武藤が遠藤に弟子入り!?「波をなくす」ために最高の目標

2015年01月26日 11時00分

日本代表のスタメン奪取を誓う武藤

 日本代表FW武藤嘉紀(22=FC東京)が“レジェンド”を目標に再起を誓った。アジアカップが行われているオーストラリアから帰国した武藤は、まさかの敗退に「もう終わったことなので…」と言葉少なで無念の表情を浮かべた。


 昨年はアギーレジャパンの申し子として華々しいデビューを飾って代表に定着した。だが、昨年9月のベネズエラ戦以降ゴールはなく、アジアカップでもスタメン起用はゼロ。敗れたUAE戦でも途中出場しながら決定機をものにできず、悔しさばかりが残った。


 今後の日本代表の座も決して安泰ではない。正念場を迎える武藤は、国際Aマッチ150試合出場の大記録を打ち立てたMF遠藤保仁(34=G大阪)を目標に一から出直す覚悟だ。「本当に偉大だと思う。自分もああいうふうに毎年(賞やタイトルを)取れる選手になりたい。あれだけ長く、非常に高いレベルを維持できることはすごい」


 武藤は遠藤とポジション、プレースタイルともに大きく異なるが、代表合宿などで直接会話を重ねるうちに、メンタル面や体調管理を含めたサッカーに対する取り組み方に感銘を受けた。自身はブレークした昨季終盤に調子を崩し「波をなくしたい」と課題に挙げる。常に安定したパフォーマンスを続ける遠藤を参考に、さらなる進化を遂げる意気込みだ。


 日本期待の若武者ストライカーはアギーレジャパンで生き残るために、大ベテランの背中を追う。