<アジア杯>途中出場の武藤 絶妙アシストで存在感

2015年01月21日 16時00分

<アジア杯1次リーグD組:日本2-0ヨルダン>MF香川真司(25=ドルトムント)の復活ゴールはアシストした途中出場のFW武藤嘉紀(22=FC東京)にとっても大きな意味のあるものだった。

 

 後半34分にFW岡崎慎司(28=マインツ)に代わって投入され、3分後に大仕事。代表での初アシストを記録し「途中出場は難しいが、自分らしいプレーができればいい」とさわやかな笑顔で汗を拭った。今大会の日本は3試合連続でスタメンを固定しているが、頂点まで勝ち抜くには控え組の奮起が不可欠。武藤の活躍はチームにとって明るい材料で、本人も悲壮な決意を胸に初の国際舞台に臨んでいた。

 

「代表では常に結果を出し続けないといけない。やはり目に見える結果が重要だし、いつ代表から呼ばれなくなってもおかしくないと思っている」

 

 昨年9月のベネズエラ戦でゴールを決めて鮮烈な代表デビューを飾ったが、以後は無得点。指揮官の評価は変わらず高いものの、危機感は常にある。期待の若武者がこのプレーをきっかけに、日本のラッキーボーイになるか。