横浜M新監督がベンゲル&トルシエ氏から受けたアドバイスとは

2015年01月19日 16時00分

就任会見を行ったエリク・モンバエルツ氏。左から仲川、中島、モンバエルツ氏、田口

 

 J1横浜Mの新監督に就任したエリク・モンバエルツ氏(59)が18日、横浜市内で就任会見を行い「チームをもっともっと向上させたい。そういう強い思いを持っている」と抱負を語った。

 

 モンバエルツ監督はこれまでU―18フランス代表(2007~08年)、U―21同代表(08~12年)など年代別代表の監督を歴任。若手の育成に手腕を発揮してきた。今回の監督就任も育成手腕が評価されてのものだけに、それを遺憾なく発揮するつもりだ。

 

「私はオリンピック世代や(フランスの)A代表もスタッフとして関わってきたのでメンタル、戦術、フィジカルの世界レベルを理解している。それを若手選手に伝えていきたい」

 

 日本人選手を指導するのは初めてだが、親交のある元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(59=現・杭州緑城監督)や元名古屋監督のアーセン・ベンゲル氏(65=現アーセナル監督)から「日本人は組織面で優れているが、イニシアチブが不足している」などのアドバイスを受けたという。横浜Mは守備の堅さに定評がある半面、大黒柱のMF中村俊輔(36)以外の選手の攻撃のアイデアが乏しいだけに、個の能力アップが急務とされる。

 

 今季は現時点で他クラブからの移籍選手はゼロ。それだけに、無冠に終わった昨季からの巻き返しは、新指揮官が元日本代表FW斎藤学(24)ら若手をどこまでレベルアップできるかにかかっている。