<全国高校サッカー>準V前橋育英MF鈴木 将来のA代表入り誓う

2015年01月13日 16時00分

 全国高校サッカー選手権は12日、決勝戦が行われ、星稜(石川)が延長戦の末、前橋育英(群馬)を4―2で破って初優勝を果たした。過去4度敗退している準決勝の壁を破り、初めて決勝に進出した前橋育英だったが、延長で星稜に突き放されて頂点には届かなかった。

 

 主将でU―19日本代表にも選出されているMF鈴木徳真(3年)は「負けて悔しいが、やり残したことはない。最後まで足がつりそうなぐらい走った」と最後まですがすがしかった。高校入学前は「すぐにおちゃらけてしまうタイプ」だったが、山田耕介監督に出会い「責任を持って行動することを教えられた。私生活でも自分は180度変わった」。サッカーに取り組む姿勢から鍛えられ、最後まで主将としての責務を果たした。

 

 U―19日本代表でも一緒にプレーするMF渡辺凌磨(3年)とは「日本代表でまたやろう」と話している。山田監督は「これでサッカー人生が終わるわけではない。選手はこの悔しさをバネに、大学、競技生活を送ってくれるでしょう」とエールを送る。悔しい敗戦となったが、日本代表入りを目指す鈴木や渡辺にとっては大きな糧となりそうだ。