星稜が「高校サッカー選手権」悲願の初V 延長戦の末に栄冠つかむ

2015年01月12日 16時30分

「第93回高校サッカー選手権大会」決勝は12日、さいたまスタジアムで行なわれ、星稜(石川)が前橋育英(群馬)を延長の末4―2で下し、初優勝を果たした。

 先制したのは星稜。前半11分、FW大田賢生(3年)がペナルティーエリア内に突破し、GKと1対1に。止めようとした相手GKが大田を蹴ってしまい、PKを得た。これをMF前川優太(3年)が右足で冷静にゴール隅に決めた。

 1点を追う前橋育英は後半8分、FW野口竜彦(2年)が左足で同点ゴール。さらに2分後の同10分には、MF渡辺凌磨(3年)が今大会初ゴール決めて逆転に成功。

 星稜も諦めない。後半19分、大田からの右クロスをDF原田亘(3年)が頭で決め、同点に。一進一退の攻防の末、2―2で延長にもつれ込んだ。

 延長前半5分、星稜FW森山泰希(3年)が勝ち越しゴール。さらに後半延長9分にも森山がミドルシュートを決め、突き放した。

 昨年は決勝で涙をのんだだけに、木原力斗監督代行は「悔しい思いでこの日をずっと待っていた。スタンドと一体で戦えて良かった。(入院中の)河崎監督に早く選手から伝えてあげたい」と話した。