日本サッカー協会が主催する「第9回フットボールカンファレンス」が11日、都内で開催された。


 3日間の日程の2日目となったこの日は、昨季3冠を達成したG大阪の長谷川健太監督(49)、J1に昇格した松本山雅の反町康治監督(50)、昨年のブラジルW杯開幕戦の主審を務めた西村雄一氏(42)らが参加したディスカッションが開かれた。その中で、長谷川監督が「なんで後半のアディショナルタイムが長いの?」と素朴な疑問をぶつけ、西村氏が「後半の方が交代選手が多い。1人につき30秒かかる」と答える一幕があり、シーズン中ではなかなか見られない“攻防”が繰り広げられた。


 メキシコ代表のミゲル・エレーラ監督(46)も来日。初参加となったニュージーランドとのW杯予選大陸間プレーオフ(2013年11月)などを振り返り、ブラジルW杯で優勝したドイツの取り組みを紹介する講演も行われた。