本田「きれいなサッカー求めない」パスワーク封印

2015年01月10日 16時00分

 エースのFW本田圭佑(28=ACミラン)は日本の持ち味である華麗なパスワークを封印する方針だ。「この暑さですから相手も(守備的に)引いてくるので、結局スペースはない。そのなかで、きれいなサッカーは求めない。自分たちも期待しない方がいい」

 

 これまでの日本代表は高い技術力を駆使し、ワンタッチでショートパスをつなぐサッカーを展開。「アジアのバルセロナ」とも称されてきた。だがエースは「まずはミスをしないこと。いいサッカーをするよりもミスを減らせば、チャンスが増える。それがシンプルな考え方」と話し、堅実な戦い方で臨む。

 

 この日の非公開練習の後には、3トップを形成する岡崎慎司(28=マインツ)、乾貴士(26=Eフランクフルト)とFW3人で話し合う姿もあった。MF香川真司(25=ドルトムント)、MF遠藤保仁(34=G大阪)との連係にも、本田は「すり合わせる時間が少ない。でもプロですから(初戦まで)十分できる」と力を込めた。

 

 大会2連覇に向けて「(ブラジル)W杯のときと、求められているものが違う。(初戦は)慎重に入るべきというのが自分の考え」と、あくまで結果にこだわり勝利を追求していく。