「日本一つかむ」日大藤沢・佐藤監督に加茂氏の薫陶

2015年01月04日 16時00分

 全国高校サッカー選手権は3日、3回戦が行われ、日大藤沢(神奈川)はペルー人の両親を持つFW田場ディエゴ(18)のゴールなどで3―0と開志学園(新潟)に快勝した。

 

 7年前に就任した日大藤沢の佐藤輝勝監督(36)は出身の日大三島高(静岡)でコーチをしていたときに「本当にいい縁に恵まれた」。恩師の南谷光一元同校監督(71)を通じ、帝京(東京)の古沼貞雄元監督(75)や静岡学園の井田勝通元監督(72)ら名将と交流。なかでも元日本代表監督の加茂周氏(75)に影響を受けたという。「実は更迭された直後にもお会いして、様々なお話を聞かせていただきました」と振り返る。

 

 加茂氏は1997年のフランスW杯アジア最終予選の最中、成績不振を理由にカザフスタンで更迭された。世間から身を隠すように帰国した後に佐藤監督は対面し薫陶を受けた。「貴重な経験をさせていただきました。そうしたいい縁を生かすのも実力のうち。今回巡ってきた日本一のチャンスをつかみ取りたいです」

 

 サッカー界屈指の指揮官たちから得たアドバイスを武器に初の全国制覇を目指す。