退団発表のジェラードにリバプールが早くも復帰オファー?

2015年01月03日 17時16分

 英メディア「テレグラフ」は、イングランド・プレミアリーグのリバプールが今年6月での退団を発表した元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(34)に対して、来年1月の復帰オファーを検討していると報じた。
 
 リバプールは2日、在籍17年でクラブの象徴ともいえるジェラードが退団することを公式ホームページで発表。ジェラード自身も「人生の中でも最も困難な決断で、僕も家族も長い間悩んだ」と苦汁の決断だったことを明かした。
 
 ただし、ジェラードは引退をするわけではなく「キャリアにおいて違う経験がしたい」と他国での現役続行を明言している。
 
 英メディアではMLS(メジャーリーグサッカー)への移籍を予想しており、デービッド・ベッカム氏(39)が在籍したロサンゼルス・ギャラクシーやトロントFCなどが候補として挙げられている。
 
 しかし、そんな“レジェンド”に対して早くもリバプールが復帰のオファーを検討しているというのだ。
 
 同メディアが報じたオファーの内容は「短期レンタル移籍」だという。かつて元フランス代表FWティエリ・アンリ(37=ニューヨーク・レッドブルズ)がアーセナルからのラブコールを受け、米国MLSのシーズンオフを利用して2012年1月から2か月間の短期レンタル移籍をした前例を踏襲しようというのだ。
 
 アンリは短期のレンタルで戦力として貢献しただけでなく、若いチームに勝者のメンタリティーを説くなどプラスアルファを与えた。リバプールもジェラードに同様の役割を期待しているのだろう。
 
 チーム内で、2004―2005シーズンのチャンピオンズリーグ(以下CL)制覇を知るのはすでにジェラードだけとなっており、若手が多いチームにとっては貴重な経験を伝える存在になるはずだ。
 
 監督のブレンダン・ロジャース(41)も「彼はリーダーとして一人の男として、恐らく共に働いた誰とも比較できない存在だ。新しいプロ意識と献身性を持ち、誰にとってもお手本だった」と人間性やキャプテンシーを絶賛している。
 
 あまりに早いレジェンドの帰還は実現するだろうか――。