アギーレジャパン アジア杯は「コンディション重視」

2014年12月31日 11時11分

 サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)が、来年1月のアジアカップ(オーストラリア)の連覇へ向けて個々のコンディションを重視した起用をしていく方針だ。


 30日、千葉県内で合宿2日目を終えたアギーレ監督は「20日間ほどゲームから離れていた選手もいるし、先週末までヨーロッパで試合をしていた選手もいる。そういうこともあるので選手たちのフィジカルコンディションをしっかり把握したい」と、これまで以上に選手の動きに目を光らせている。というのも今回は選手の所属するリーグによって試合間隔がバラバラになっており、個々の調子がつかみにくいからだ。


 理想は、来月2日までの国内合宿中に全員を同じコンディションに持っていき、同3日にオーストラリア入りした後は12日の初戦(対パレスチナ)まで調子を上げていくことだ。アギーレ監督も「練習試合(1月4日、オークランド戦)までに全員がいいコンディションになってほしい」と話しており、合宿前に選手の状況に応じた練習メニューを渡してコンディション維持に努めてさせていた。


 しかし、理想を実現させるのは困難と言わざるを得ないだけに、アギーレ監督は、個々のコンディションを見ながら本田圭佑(28=ACミラン)や香川真司(25=ドルトムント)といった主力組にこだわらない選択も視野に入れている。ブラジルW杯で、ザッケローニ前監督は、故障から完全に復調していない選手を何人か起用。結果論になってしまうが、1勝もできないままグループリーグで敗退した。


 アギーレ監督は、メキシコ代表監督時代も、フィジカルコンディションを重視した起用で主力選手を外した布陣を組んだこともある。今回のアジアカップも思い切った選手起用で見る者を驚かせる可能性も大いにありそうだ。