アギーレ騒動で日本とスペインに“国交断絶危機”

2014年12月27日 11時35分

日本サッカーにも影響を与えそうなアギーレ八百長疑惑

 日本代表ハビエル・アギーレ監督(56)の八百長疑惑で、日本とスペインに“国交断絶危機”が浮上している。


 スペイン1部サラゴサ時代の八百長疑惑で告発されながら日本サッカー協会は続投の方針を示しているが、騒動が思わぬところに飛び火しそうだ。「今回の一件を徹底的に追及しているのが、リーグの会長でしょ。アギーレ監督と真っ向から対決姿勢だし、日本のサッカー界との関係でも何か影響が出てくるかもしれない」とJクラブ関係者は不安を漏らす。


 スペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長(52)が八百長撲滅の旗振り役となっており「あの試合が仕組まれたものと確信している」とアギーレ監督を八百長の中心人物として徹底的に追及する構えを見せている。“敵視”する人物がこのまま日本代表監督を続ければ、日本サッカー協会が疑惑の指揮官を「擁護している」と受けとられかねず、両国の関係悪化が懸念されているのだ。


 また、リーグトップの意向に沿う形でスペインの各クラブが日本人選手の獲得に二の足を踏み、ただでさえ少ないスペイン移籍が今後「0」になる可能性もある。


 日本はスペイン流サッカーを目指してアギーレ監督を招聘したが、それが皮肉にもスペインとの距離を遠ざけてしまうことになるかもしれない。