アギーレ取材に「反日」中韓メディア襲来も

2014年12月26日 11時00分

アギーレ監督(左)のもとに中韓メディアが殺到!?

 サッカー日本代表の国内合宿に中韓メディアが大挙襲来か。ハビエル・アギーレ監督(56)の八百長疑惑に揺れる日本代表は、来年1月のアジアカップ(オーストラリア)に備えて29日から千葉県内で合宿をスタートさせる。連覇へ向けて重要な調整の場となるが、ここで異様な光景が繰り広げられそうだ。

「中国でもアギーレ監督の八百長問題は関心が高いですし、日本に支局がある報道機関を中心に多くの記者が取材に行くと思いますよ。韓国も同様でしょう」と中国メディア関係者は話す。

 両国ともサッカー熱が高いことに加え、過去に自国リーグで八百長問題が発生しており、隣国の代表監督に突如降って湧いたスキャンダルに興味津々。そのため日本代表の国内合宿にも中韓の報道陣が殺到するというのだが、もしそうなれば代表チームの調整に影響が出ることは必至だ。

 中国メディアは2012年ロンドン五輪でプレスセンターの職員を無断撮影して騒動を起こすなど、時に“猪突猛進”型の行動が問題視されることがある。そして、さらに要注意は韓国メディア。「ナッツ・リターン騒動」からも分かるように疑惑の追及には容赦がなく、事件を起こした大韓航空の趙顕娥前副社長(チョ・ヒョナ=40)は公衆の面前で厳しい取材を受け“さらし者”にされた。

 アギーレ監督の件も「厳しく報道することになるでしょうね」(同関係者)と両国の報道陣による過熱取材が確実。ところが、日本サッカー協会側は「監督の取材の場を変える予定はないし、『選手にその件を聞かないでほしい』といった制限をするつもりもない」と通常通りの取材対応を予定している。

 時に反日感情をむき出しにして“暴走”する中韓メディアの取材を、監督や選手たちはうまくかわせるか。不穏なムードが漂っている。