日本代表DF長友佑都(28=インテル)が23日に帰国し、アギーレ監督の八百長疑惑に関し、真っ向から向き合う姿勢を示した。


 日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長(47)から、騒動の経緯説明のメールを受け取った長友は「読みました。信じてやっていくだけ。不安はないです。選手もみんなそう思っている。ピッチに立つのは監督ではなく選手だから。一致団結していこう」と、選手間で確認したという。


 日本代表MF香川真司(25=ドルトムント)らがアギーレ問題のコメントを避けるなか、しっかりと対応。その理由について、長友関係者は「佑都は今回の件をタブー視することはチームにマイナスと考えている。ファンのためにも責任を持って発言しようとしている」と話していた。