夢対決浮上!香川マンUvs日本代表

2012年09月01日 12時00分

 日本代表MF香川真司(23)の所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が来夏にアジアツアーを実施することが確実となった。日本でも試合を実施する予定で「マンU・香川」の凱旋試合となる。対戦相手にはJリーグ浦和や香川の古巣であるC大阪が有力視される中、日本代表との対戦も急浮上している。

 

 今夏は北欧や南アでプレシーズンマッチを行ったマンUだが、関係者らによると、来夏は多くのスポンサーや協賛企業を抱えるアジアへ遠征を行う方針を固めた。日本と中国で親善試合を実施するほか、クリニックやシンポジウムなども開催。単なる興行ではなく、世界的な名門クラブの存在意義を示したい意向だ。

 

 同時にアジア戦略の顔として、香川を大々的な宣伝活動の中心に据える。マンUのマーケティング担当リチャード・アーノルド氏は「香川はアジア戦略のための獲得ではない」と明かしていたように、当初はプロモーション起用する予定はなかったが、香川が開幕から実力を発揮したことで状況は大きく変わった。

 

 これまでのアジア戦略プロモーションの柱は、昨季までマンUに在籍した韓国代表MF朴智星(31=QPR)だった。今後はそれを香川が担うこととなる。しかも宣伝用の映像や各種パンフレット、ポスターなどでもセンターポジションの位置で登場することになるという。

 

 日本での親善試合は来年7月下旬の見込みで、対戦相手は2007年に戦ったJリーグ浦和や、香川が10年6月まで所属したC大阪が有力視される。赤いユニホームに身を包んだ香川の“凱旋試合”となるわけだが、その一方で、マンUと日本代表の超ビッグマッチ案も急浮上している。

 

 日本代表はW杯アジア最終予選を順当に勝てば、来年6月にも出場権を獲得。同月にはコンフェデレーションズカップ(ブラジル)に出場するが、その後は強化試合を組むことが難しくなる。これは他大陸でW杯予選が行われており、対戦相手がいないため。そこでマンUがクローズアップされることとなった。

 

 日本サッカー協会の原博実技術委員長(53)もかねて「強い相手ならクラブチームとでも構わない」と、アルベルト・ザッケローニ監督(59)の意向として、マッチメークする可能性を示唆。もちろん世界屈指の名門マンUならば、相手に不足はない。

 

 試合実現には日本がブラジルW杯の出場権を確保していることが条件となるが、「日本代表対香川」はサポーター垂涎のドリームマッチとなるはずだ。