アギーレ監督の八百長疑惑問題で揺れる日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)は17日、休日の予定を返上し、都内のJFAハウスに姿を見せた。普段は最寄り駅から徒歩で通勤する原博実専務理事(56)も報道陣を避けるためかタクシーで出勤した。

 2人は今後の対応を協議したと見られるが、西沢和剛コミュニケーション部長(47)は「そういう話は聞いていない」。また大仁会長と原専務理事は、この日も報道陣には対応しなかった。

 そんな中、小倉純二名誉会長(76)は「白黒はっきりするのを待った方がいいが、この状況が続くのはよくない。(起訴されたときなど)そのときはしっかり判断しないといけない」。起訴されたら解雇もやむを得ないと考えているようだ。