浦和・西川&森脇がメンタル強化法伝授

2014年11月28日 16時00分

 J1首位に立つ浦和が、8年ぶりのリーグ優勝に向けてメンタル対策を講じる。

 

 ただでさえ平常心でいるのが難しいV戦線。そのうえ、浦和は勝てばリーグ優勝だった22日のG大阪戦で完敗を喫した。首位の座は守っているものの、精神的に追い詰められている。MF柏木陽介(26)は「切り替えているつもりだけど、まだ(試合結果などが報じられている)ネットを見られない。目を閉じるとG大阪との試合が出てくる…」と話すほどだ。

 

 そんななか、前所属の広島でリーグ優勝を経験したDF森脇良太(28)とGK西川周作(28)が立ち上がった。2012年優勝組の森脇は「難しい状況でどれだけプレッシャーをはねのけられるかが大事。僕が経験した優勝でよければ話していきたい」。12、13年の連覇を経験した西川も「G大阪戦は試合を決めにいった分、スキを与えて失点したけど(チームが)下を向かないようしていきたい」と意気込んだ。

 

 2人は、浦和の置かれた現状を浮足立つことなく受け止めており、アドバイス役にうってつけ。選手ミーティングでどのような精神状態で優勝争いを勝ち抜いたかなどを伝えてイレブンのメンタルを鍛えるという。

 

 森脇は「痛い敗戦を受けて、どうすれば上がっていけるか、僕らの真価が問われている」と力説する。残り2試合で対戦する鳥栖(29日)&名古屋(12月6日)は決して楽な相手ではないが、メンタル強化で悲願達成につなげるつもりだ。