3冠現実味 G大阪躍進の理由は“J2効果”

2014年11月25日 16時00分

長谷川監督

【サッカー情報局】

 

 サッカー担当記者:J1でリーグ戦2位のG大阪が、首位・浦和に勝ち点2差まで迫っています。逆転リーグ優勝はもちろん、先日制したナビスコ杯、そして今月26日に準決勝を控える天皇杯と合わせての3冠が現実味を帯びてきました。

 

 デスク:3冠達成なら2000年の鹿島以来やけど、J1昇格即だったら史上初の快挙。躍進の理由は何なん?

 

 記者:要因はさまざまでしょうが「J2効果」って見方もできます。

 

 デスク:せやけど、J2はできれば避けたい経験やろ。

 

 記者:昨季から指揮を執る長谷川健太監督(49)にとっては違ったみたいです。「試合をしながらいろんな選手を試せたのがよかった。やっぱり若い選手をJ1でいきなりは使いづらい。それにJ2の戦いを通して選手との信頼関係を強くできた。昨年の戦いがなければここまで信頼してもらえなかった」と、しみじみ語っています。

 

 デスク:J2の1年を通して選手を深く知ることで、適材適所の采配が可能になったわけか。

 

 記者:22日の浦和戦でゴールを決めたFW佐藤晃大(28)とMF倉田秋(25)はともに途中出場ですから、起用がズバリです。それにナビスコ杯決勝(8日)の広島戦で勝ち越しゴールを決めたMF大森晃太郎(22)も昨季途中から長谷川監督が抜てきしていますからね。どれもJ2での見極めが生きた形です。

 

 デスク:一昨年12月にJ2降格が決まったときはG大阪の「暗黒時代到来」と言われたが、まさに「雨降って地固まる」ってことやね~。