ミラノダービーで長友“アシスト”も本田は不完全燃焼

2014年11月24日 16時00分

【イタリア・ミラノ23日(日本時間24日)発】イタリア1部リーグ(セリエA)第12節、ACミランとインテルの「ミラノダービー」は1―1の引き分けに終わった。先発フル出場したインテルDF長友佑都(28)に対し、ミランFW本田圭佑(28)は後半途中から出場し、初めてミラノダービーで日本人対決が実現した。

 

 ミランが7位、インテルが9位とお互いが正念場で迎えた211回目の伝統の一戦。マンチーニ監督が新たに就任したインテルは長友を右サイドバック(SB)にコンバート。一方のミランのインザーギ監督は不振の本田を先発から外した。

 

 試合は前半23分、ミランがFWメネズのゴールで先制。インテルは後半16分に長友のクロスが相手DFのクリアミスを誘う“アシスト”となり、MFオビのゴールで追いついた。

 

 本田は後半28分に登場。通常の右FWに入り、同32分にはドリブル突破から左足シュートを放つなど、積極的に勝ち越し点を狙っていった。左サイドに流れて長友との1対1も実現したが、長友に突破をストップされ不完全燃焼に終わった。

 

 試合後、本田は健闘をたたえて長友と抱擁したが「本当ならスタメンで出たかった。個人として悔しい。ここ数試合で結果を出せないのが響いている。前の選手は結果を出さないといけない」と悔しがった。「長友はSBのポジションなのに、前に上がった時にああいう結果を出せる。我々にとって非常に危険な選手だった」と長友の存在感の大きさを実感させられる一戦となった。