代表戦5試合不発の岡崎が俊輔にSOS

2014年11月17日 16時00分

ゴールから遠ざかっている岡崎(左)の悩みは深い。右は本田

 国際親善試合オーストラリア戦(18日、大阪・ヤンマースタジアム長居)に臨む日本代表FW岡崎慎司(28=マインツ)が、アギーレ体制になってから5試合無得点と苦しんでいる。昨季はクラブで15得点を挙げ、今季も好調を維持しているが、代表では試行錯誤の日々。そのため来年1月のアジアカップ(オーストラリア)に向けて、親交のある元日本代表MF中村俊輔(36=横浜M)にアドバイスを求めるという。

 

 岡崎はゴールラッシュに沸いたホンジュラス戦(14日、豊田)で、センターFWでの先発だったにもかかわらず無得点。日本代表歴代3位の39得点を誇るストライカーも、アギーレ体制になってからゴールネットを揺らしていない。

 

 それだけにストレスはたまるばかり。大阪・堺市で行った16日の練習後、「去年(昨季)マインツで15点取ったのは、ゴール前で点にかかわることしかやってないから。だけど代表で『マインツでは、こうやってました』じゃダメ。チームを助ける動きをしながらゴールを決めるとか、自分の1トップ(センターFW)像にチャレンジしていかないといけない」と現在の心境を明かした。

 

 アギーレジャパンのセンターFWとして、現状ではどうすればゴールを決められるか、確固たるパターンを見つけられていない。この苦境に手を差し伸べてくれそうなのが、元日本代表10番の俊輔だ。

 

 岡崎は一昨年からドイツリーグのオフで帰国した際、俊輔と食事をするのを恒例にしてきた。そこでサッカーに関する経験談やアドバイスを拝聴。だが、今年のオフ期間は、ブラジルW杯の影響もあって2人のスケジュールが合わず、未開催だった。

 

 悩める岡崎は「できるだけ早くできたらいいんだけど」と早期の開催を熱望。ドイツリーグが冬季休暇期間に入り、Jリーグもオフとなる12月中旬にも開催の可能性があるという。

 

 かねて俊輔も「ザキオカ(岡崎)には俺がパワーをあげているからね」と意義を強調。食事会が実現すれば、岡崎が抱えている苦悩も俊輔の金言で一気に吹き飛んでしまうかもしれない。岡崎がアジアカップで得点を量産するためにも、俊輔との食事会はぜひとも実現させてもらいたいものだ。