アギーレジャパンついにベテラン頼み

2014年11月06日 16時00分

日本代表メンバー23人を発表したアギーレ監督

 日本サッカー協会は、キリンチャレンジカップのホンジュラス戦(14日、豊田)とオーストラリア戦(18日、ヤンマー)に臨む日本代表メンバー23人を発表。アギーレジャパンがベテラン起用に踏み切った。今回は実力者のMF遠藤保仁(34)とMF今野泰幸(31=ともにG大阪)が6月のブラジルW杯、FW豊田陽平(29=鳥栖)が3月以来となる日本代表に復帰。アギーレ体制で初招集となった。

 

 メキシコ人指揮官は「大事なのは質であり、年齢は関係ない。遠藤も今野も経験豊富な選手。そして今季、素晴らしいシーズンを過ごしている」と話し、アジアカップに向けた貴重な戦力と強調。その一方で「柴崎(岳=22、鹿島)や田口(泰士=23、名古屋)のように代表でのキャリアをスタートさせた選手の力になってくれると思う」と語った。

 

 アギーレ監督は8月の就任後、毎回、初代表選手を招集して積極的に若手を抜てきしてきた。だが、期待の新戦力はミスを連発。結果を出せずにチーム低迷の原因とも言われた。そこで指揮官は初の公式戦となるアジア杯に備えるため、経験豊富なベテラン勢の招集を決断した。あくまで若手の“指導係”という考えのようだが、大きな方針転換となった。