必勝態勢のアギーレJでアピールだ!! 鳥栖・豊田が代表復帰

2014年11月06日 10時55分

初のアギーレジャパン入りを果たした豊田陽平

 日本サッカー協会は5日、東京都内で国際親善試合のホンジュラス戦(14日、豊田ス)とオーストラリア戦(18日、ヤンマー)に臨む日本代表メンバーを発表した。

 

 注目は初のアギーレジャパン入りを果たしたFW豊田陽平(29=鳥栖)だ。ブラジルW杯メンバー入りも期待されながら落選して悔しさを味わった男が、今年3月のニュージーランド戦以来となる代表の舞台へ帰ってきた。

 

 今回の代表発表直前のJ1神戸戦(2日)では2得点。今季15ゴール目を挙げて得点ランクトップタイに浮上し、J1では4人目となる3年連続15ゴール以上の記録を打ち立てた。これまでFW三浦知良(47=J2横浜FC)、武田修宏(47=現・本紙評論家)、中山雅史(47)しか達成していなかった偉大な選手に肩を並べたのだ。

 

 そんな点取り屋をハビエル・アギーレ監督(55)も放ってはおけなかった。「パワフルな選手で空中戦も強い。岡崎とはまた違う特徴を持っており、代表チームに違ったものを持ち込んでくれると期待している。この2試合で力になってくれると思う」

 

 指揮官が評価するように185センチ、79キロのガッシリ体形は、これまでアギーレジャパンにはいなかったタイプ。屈強なディフェンダーにも当たり負けしない力強さは大きな武器になるのは間違いない。

 

 これまでの代表戦4試合はテスト的な意味をこめていたが、アギーレ監督は「ホンジュラス、オーストラリアはレベルの近いチーム。勝たないといけない」と勝負にこだわる姿勢を見せる。

 

 豊田は、その意向にもピッタリのストライカーだったわけだ。指揮官の期待に応えて、そのまま代表定着となるか、注目だ。