川崎・大久保イライラ爆発

2014年11月03日 16時00分

 J1第31節(2日)、清水に2―3で敗れ、優勝が絶望的となった川崎のエースFW大久保嘉人(32)がフラストレーションを爆発させた。

 

 この日、シュートはわずか1本。リーグ戦6試合連続無得点のエースは2年連続の得点王についても「このままじゃダメでしょう」とあきらめムード。さらに「攻撃に移るときのスピードが遅い。ボールを取られてもいいんだから、俺にパスを出さなきゃ」とイライラを隠さない。これまではチームとして大久保に効果的な縦パスを供給し、ゴールを生み出してきた。だが、リーグ終盤を迎えると横パスや後方でのパス回しばかりで、エースの決定力を生かせていない。実際、そんな傾向が目立ち始めてから大久保の得点がストップ。チームも6試合で1勝4敗1分けと低迷が続く。

 

 もちろん、大久保は練習中から本来のサッカーを取り戻そうとチームメートを鼓舞してきたが「若手はショボーンとなる選手が多い」。若手のよいプレーを引き出そうとしているのに、アドバイスすると、萎縮してしまうため「残りの試合は思うようにやったらいいんじゃない」と嘆くばかりで、お手上げ状態のようだ。