<前園真聖ゾノの焦点!>本田のプレースタイル変更について

2014年11月01日 11時00分

シュートを外して天を仰ぐ本田(10月のジャマイカ戦)

 イタリアリーグ、ACミランの日本代表FW本田圭佑(28)が好パフォーマンスを見せています。

 

現在6得点とゴールを量産しているのは、これまでのプレースタイルを変更したからです。

 

 以前の本田は攻撃の起点となり、中盤でタメをつくるなどゲームメークを担当。周囲の選手のよさを引き出すのがメーンの仕事でした。

 

しかし、昨季に移籍したミランではなかなか結果を出せず、今季の右FW起用のタイミングに合わせて、ゴール奪取に専念。

 

その成果が数字に表れています。

 

 一方で、ハビエル・アギーレ監督(55)の就任後、日本代表が苦戦している原因も本田がゲームメーカーからフィニッシャーに“転向”したのが一因でしょう。

 

本田が最前線でゴールを狙う役割に徹することになったため、中盤でタメをつくる選手が不在となり、チームとして機能しなくなったわけです。

 

 今後は10番を背負うMF香川真司(25)や中盤起用の選手がしっかりとゲームメークする必要があります。

 

その上で、フィニッシャーに特化する本田をもっと生かすような組織的なプレーを構築できれば、日本代表も機能するはずです。 (元日本代表MF)