19日に行われたイタリア1部リーグ(セリエA)のベローナ戦で2得点を挙げ今季通算6ゴールとし、得点ランキングのトップに並んだACミランFW本田圭佑(28)について、20日付のイタリア各紙は非常に高い評価を与えた。
「コリエレ・デロ・スポルト」と「トゥット・スポルト」の両紙は10点満点で8点。コリエレ紙は「もしミランが本田を競売に出したら、宝くじに大当たりしたかのような収入を得られる」と市場価値の急騰を予測。トゥット紙は「本田変容 ミステリーからリーダーへ」との見出しで、苦しんだ昨季とは対照的な活躍を称賛した。
7.5点を付けた「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は「世慣れたFWのようにゴール前で決して感情を表さない」と、得点機での冷静さをたたえた。