大久保が柿谷にゲキ「俺の二の舞になるな」

2014年10月21日 16時00分

後輩・柿谷にエールを送った大久保

 日本代表FW柿谷曜一朗が所属するバーゼル(スイス)は22日(日本時間23日)に欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第3節でルドゴレツ(ブルガリア)と対戦する。CL初ゴールの期待がかかる柿谷に、C大阪時代の先輩で兄貴分のFW大久保嘉人(32=川崎)が緊急アドバイスを送った。

 

 柿谷の技術はチームでもトップクラスの力を誇るが、弱点はコミュニケーション能力。6月のブラジルW杯後に移籍したものの、苦手中の苦手という語学習得が全く進んでいない。それを知った大久保は「やっぱり語学が大事。話せないと、言いたいことも言えないし、(仲間の輪に)入っていけない」と語った。

 

 実際、大久保はドイツのボルフスブルク時代(2008~09年)に言葉の壁に泣かされた過去がある。「ドイツ語は家庭教師をつけて勉強したけど、難しくて分からなかった」。そのためチーム内でうまくコミュニケーションを取れなかったせいか、思うような出場機会を得られなかった(リーグ戦9試合無得点)。

 

 今後の飛躍を期待する弟分には同じことを繰り返してほしくないだけに「俺の二の舞いになるな」と助言したわけだ。大久保は、C大阪時代から“外国語アレルギー”を持っている柿谷が、自身の声を聞き入れ、バーゼルでの獅子奮迅の活躍を期待している。