W杯アジア予選開催地変更でUAE入りのサッカー男子中国代表 〝金満感染防止対策〟が物議

2021年06月03日 18時19分

熱狂的な応援をする中国代表サポーター(ロイター)

 サッカーの2022年カタールW杯アジア2次予選のため、海外遠征に臨む中国代表の〝金満感染防止対策〟が物議をかもしている。

 現在、中国はA組2位。本来A組は、蘇州で2週間にわたりバブル開催されるはずだったが、UAEに滞在中の首位シリアと4位モルディブに新型コロナウイルス感染者が出たため中国への渡航許可が下りず。UAEに開催地が変更になった。

 急きょ、海外遠征が必要になった中国協会は、コロナ感染防止対策のため、即座に同国代表に高待遇を準備。「中国青年報」などによると、7日の初戦フィリピン戦に向け、3日にチャーター機でドバイに向かい、有名4つ星ホテルに滞在。チームの安全を確保するために、ホテル一棟全体を貸し切った。もちろん選手は個室。感染防止対策用品だけで20箱を持ち込む。外出は許されないため食事もホテルで取るが、口に合わない場合のため、すでに協会会長のコネで、地元の中国企業のスタッフが頻繁に訪れる中華料理店のテークアウトを予約しているという。

 金はかけれど成績が出ず、近年低迷する同国男子代表。中国協会は同国サッカーファンから不人気とあって「完全な感染防止対策だ」という声の一方でブーイングも。「税金を使って…」「(強い)女子代表やバレー女子代表はこんな待遇受けてるの?」「このニュース、罵倒されるために載せてるんじゃないの?」

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