サッカー日本代表は10日、キリンチャレンジカップのジャマイカ戦(新潟・デンカビッグスワンスタジアム)に臨み1―0で勝利。アギーレジャパン3戦目にして初勝利を飾った。
 
 6月のW杯以来の復帰となったMF香川真司(25=ドルトムント)やイケメンストライカーとして注目を集めるFW武藤嘉紀(22=FC東京)などがスタメンに名に連ね、キャプテンは引き続きFW本田圭佑(28=ACミラン)が務めた。
 
 日本がボールを保持して優勢に試合を進めると、前半16分にオウンゴールで先制。MF柴崎岳(22=鹿島)のクロスボールがいったんは相手GKに阻まれるも、はじいたボールがDFに当たりそのままゴールへ吸い込まれた。
 
 その後も日本が猛攻を仕掛け、いくつも決定機を作るが、相手GKファインセーブもあり追加点は奪えず。アギーレジャパンとして初勝利を挙げたものの、課題の残る一戦となった。
 
 次戦は14日、シンガポールに場所を移し、ブラジルと対戦する。