サッカー日本代表は5日、ハビエル・アギーレ監督(55)の初陣となったキリンチャレンジカップのウルグアイ戦(札幌ドーム)に臨み0―2で敗れた。
 
 ブラジルW杯後、初の代表戦。4―3―3のシステムで右FWに本田圭佑(28=ACミラン)を起用し、ゲームキャプテンに指名したほか、左FWに岡崎慎司(28=マインツ)、中央に初選出のFW皆川佑介(22=広島)を抜てき。アンカーには本来センターバックのDF森重真人(27=FC東京)を置いた。
 
 日本は、前半16分に左サイド、岡崎のクロスにフリーの皆川が頭で合わせるも枠を捉えられずに絶好機を逃すと、同33分には、初代表のDF坂井達弥(23=鳥栖)のミスから最後はFWカバーニ(27=パリSG)に決められ、先制を許した。後半25分にはFWエルナンデス(24=ハル)にゴールを許し、0―2の黒星発進となった。
 
 次戦は9日、横浜に場所を移し、ベネズエラと対戦する。