佐々木監督  9月「勇退試合」か

2012年08月13日 18時00分

 ロンドン五輪サッカー女子で銀メダルを獲得したなでしこジャパンの佐々木則夫監督(54)に、“勇退試合”が検討されている。

 佐々木監督はの勇退は確実となっているなか、日本サッカー協会の上田栄治女子委員長(58)は「監督と話をしながら方向性を決めていきたい。今までにない成績を残しているし、本人の考えを尊重したい」と今後については白紙を強調。実は協会内になでしこジャパン専門の強化を担当するポストを新設する動きがあるというのだ。

 女子強化を担う上田委員長はA代表からユース以下まで面倒を見るが、なでしこの“成功”で仕事量は倍増。そこで「なでしこ担当」を新設。A代表に特化した強化を図るもので、佐々木監督は適任だ。しかも国際サッカー連盟(FIFA)の戦略委員会メンバーでもありその“外交力”は大きな武器になる。

 その一方で、佐々木監督のラストゲーム開催プランが浮上した。上田委員長は「今年はまだ国際試合日(IMG)があるので、それをどう使うか検討したい」となでしこジャパンの活動を予定してなかったIMGを有効活用し、「銀メダル凱旋試合」の実施を検討中という。

 佐々木監督の契約は9月末まで。しかもIMGなので欧州でプレーする選手も集合できる。歴史的な快挙とともに、FIFAの年間最優秀監督賞(女子)を受賞した佐々木監督の功績を称える試合となる。最有力日は9月19日。相手も金メダルを争ったライバル米国が有力視されている。

 

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