アギーレ日本語采配宣言を選手は大歓迎

2014年08月28日 16時00分

「日本語采配」への期待が高まっているアギーレ監督

 日本代表アギーレ新監督に「日本語采配」への期待が高まっている。

 

 きっかけは、アギーレ監督が日本サッカー協会職員を対象としたお披露目会で「日本語を話せるようになる」と宣言し、すでに勉強も「始めている」と明かしたこと(本紙既報)。母国メキシコの公用語・スペイン語や英語だけではなく、日本語習得へ並々ならぬ意欲を燃やしている姿勢に選手は敏感に反応した。

 ザックジャパンに招集歴がある選手は「(アギーレ)監督が日本語をマスターしてくれたら、うれしい。可能なら日本語で采配してくれたら、こっちもすぐにわかるから、やりやすいよね。それに普段の会話も気軽にできるだろうし、選手と監督の距離も縮まり、より良い関係を築ける」。

 

 ザッケローニ前監督(61)時代には、イタリア語で直接コンタクトが取れるDF長友佑都(27=インテル)らと、そのほかの選手でコミュニケーションの差が生まれた。また、ブラジルW杯コートジボワール戦(6月14日)にはメンバー変更に伴う、ポジション取りの監督の意図が正確に伝わらず、ピッチ上が混乱したこともあった。

 

 アギーレ監督が日本語をマスターすれば、コミュニケーション的な問題はほぼ解決される。確かに日本語の習得は難題ではあるが、選手たちは指揮官の真摯な姿勢を好意的に見ているのは間違いない。