Jリーグ村井チェアマン  “アギーレと共闘”約束

2014年08月29日 16時00分

新政権への期待を語った村井氏

 アギーレジャパンがJリーグと“共闘”へ――。2018年ロシアW杯に向け、いよいよ9月から新生日本代表が本格始動する。惨敗したブラジルW杯からどう立て直すのか。カギを握るのが国内リーグの活性化だ。そこで、本紙はJリーグの村井満チェアマン(55)に単独インタビュー。すでに日本代表ハビエル・アギーレ新監督(55)と会談した村井氏は、新政権への期待を語った。

 

――日本代表がブラジルW杯で惨敗。その影響が各クラブに広がっている。Jリーグはどう考えているのか

 

 村井氏:Jリーグでは06年ドイツW杯以降、集計を取ってきた。過去3大会のW杯前の平均入場者数と、W杯後に行われたJリーグ6試合のデータを比較すると、ドイツW杯時はマイナス7・5%。南アフリカW杯後はマイナス5・8%。今回はマイナス3・3%です。確かに落ち込みはありますが、ブラジル大会後は軽微なもので、影響は少ないと言えます。Jリーグは日本代表に依存しているわけではない。

 

 ――その要因は

 

 村井:日本代表の結果は非常に残念だったけど、サポーターは各地域にあるホームチームを深く愛するようになってきたと認識しています。多くの方がW杯はハリウッド映画を見るような感じでいて、Jリーグは町の祭りに参加しているような感じでしょうか。きちんとすみ分けができていると思います。

 

 ――サポーターの意識も変わってきた

 

 村井:そう思っています。ただ、ブラジルW杯には大久保選手(嘉人=32、川崎)がサプライズ選出され、壮行試合に出場したときは大歓声が上がりましたよね。やはり日常、目にしている選手が日本代表にいると国民も盛り上がります。それにW杯に向けては欧州組はシーズン直後で、Jリーグはシーズン中。トップコンディションの選手に期待する人も多かったのではないでしょうか。