バナナ振り問題は代表のマッチメークにも悪影響が!!

2014年08月26日 16時00分

 横浜Mの嘉悦朗社長(59)が25日、都内のJリーグ事務局を訪れ、村井満チェアマン(55)に、23日の横浜M―川崎戦で男性の横浜Mサポーターがピッチに向かってバナナをかざす差別的な行為をした件について事情を説明した。

 

 村井チェアマンは、嘉悦社長との面会後「(横浜Mへの)処分を検討していくことになると思います。2010年の浦和が基準になる」と処分を明言した。このときは、浦和サポーターが仙台―浦和戦(10年5月15日)で相手選手に対して差別的発言をしたなどで、Jリーグからけん責と制裁金500万円を科されている。

 

 横浜Mも同様の処分が下される見込みで、近日中に開かれる制裁委員会で正式決定する。今回は“初犯”ということで、3月に浦和のサポーターが「JAPANESE ONLY」と人種差別的な横断幕を掲げた際に、浦和に科された無観客試合とけん責という重い処分には至らないという。

 

 ただ、この“バナナ振り問題”が、日本代表アギーレ新監督のマッチメークに悪影響を及ぼす可能性はある。Jクラブ関係者は「3月には浦和の件もあって、今回のことが起きてしまったのは残念。こんなことが続くと日本へのイメージは悪くなってしまう。場合によっては、日本との試合を敬遠する国が出てきてもおかしくはない」と危惧する。

 

 もちろん現時点で決定している10月14日のブラジル戦(シンガポール)などが中止になるワケではないが、今後Jリーグの試合などで差別的行為が再発したら一大事。世界の国々からソッポを向かれ、代表強化もままならなくなってしまうかもしれない。