【スペイン・マドリード25日(日本時間26日)発】フィテッセ(オランダ)からコルドバに移籍したハーフナー・マイク(27)は、アウェーでの開幕戦となったレアル・マドリード戦に先発出場。惜しいシュートを放つ場面もあったがゴールはならず、試合も0―2で敗れた。

 42年ぶりに1部に昇格したコルドバと、ホーム開幕戦では29年負けなしのレアル。試合は予想通りにレアルが主導権を握る展開で、前半30分にベンゼマがCKに頭で合わせて先制点を奪う。

「シュートを打たないと始まらないので、もちろんゴールを狙う」と話していたハーフナーが見せ場を作ったのは44分。CKをセルヒオ・ラモスと競り合い、強烈なヘディング弾を放ったものの、ゴールの左に外れてしまい「結構、当たりがよかったので、入ると思ったんだけど…」と悔しがる。

 試合はロスタイムにC・ロナウドがゴールを決めてレアルが完勝。後半22分にピッチを退いたハーフナーは「練習で簡単にミスしたことがびっくりするぐらいできた」と収穫を口にした。

 次戦は30日に、ホーム開幕戦でセルタ・デ・ビーゴと対戦する。