ネイマール チャリティーで因縁のスニガと“共闘”

2014年08月20日 07時10分

 世界で大流行している「アイス・バケツ・チャレンジ」で、復帰したブラジル代表FWネイマールと(22=バルセロナ)とコロンビア代表DFフアン・スニガ(28=ナポリ)という“因縁の2人”の共闘が実現した。

 このキャンペーンは、脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロンが侵される難病「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)の闘病者支援を目的としており、バケツいっぱいの氷水をかぶることで支援の意思表示をするというもの。実行した人はSNSで3人を指名し、指名された人は24時間以内に同じく氷水をかぶるか、ALS協会や支援団体に寄付を行うのがルールとなっている。

 サッカー界にも支援の輪は広がり、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(29=レアル・マドリード)やイタリア代表FWマリオ・バロテッリ(24=ACミラン)らも活動に賛同。ブラジル代表DFマルセロ(26=レアル・マドリード)から指名を受けたネイマールも、自身のインスタグラム(動画共有アプリ)で氷水をかぶった動画を公開した。

 するとネイマールは「次の3人」の一人になんと“因縁の男”フアン・スニガを指名。これを受けたスニガは18日に「ネイマール、君の挑戦を受けるよ」とメッセージを添えて自身のインスタグラムを更新。ナポリの練習場でチームメートから氷水をかけられ、あまりの冷たさに体を震わせ走りだした映像を公開した。

 ブラジルW杯でネイマールは背後からスニガのヒザ蹴りを受け、腰椎骨折の重傷を負わされた。だが、大会後にスニガから直接謝罪を受けたネイマールはすでに「終わったこと」と、わだかまりがないことを強調。今回の一件で2人の遺恨は完全に消滅した模様だ。2人は早ければ9月5日の国際親善試合でそれぞれの代表選手として対戦する。