開幕戦敗戦のマンU ディマリア獲得に総額1億ポンド用意?

2014年08月18日 17時59分

 16日に行われたイングランドプレミアリーグ第1節でスウォンジーとのホーム開幕戦に1―2で敗れたマンチェスター・ユナイテッドが巨額補強に乗り出すと、英紙「デーリー・メール」電子版が報じた。ルイス・ファンハール監督(62)の要望を受け、レアルマドリードMFアンヘル・ディマリア(26=アルゼンチン)の獲得に向け総額1億ポンド(約171億円)のビッグオファーを用意しているというのだ。
 
 ホーム開幕戦で42年ぶりに敗戦を喫し、厳しいスタートとなったマンU。試合後のインタビューでファンハール監督は補強について「どのポジションを補うべきかを把握している」とその必要性を示唆した。
 
 デーリーメールによると、同監督は選手補強を担当するウッドワード副会長に移籍市場が閉まるまでにディマリアの獲得に全力を尽くしてほしいと伝えた。
 
 そのオファーの内容は総額1億ポンドにものぼるという。レアルに対する移籍金が5000万ポンド(約85億円)、選手へのサラリーはインセンティブを含め週給約20万ポンド(約3400万円)の5年契約を提示するという。
 
 ディマリアは2014W杯ブラジル大会で主力として母国を準優勝に導く活躍を披露。欧州チャンピオンズリーグでも、レアルの通算10度目の優勝に貢献した。中盤の核として豊富な運動量とテクニック、スピードでチームをけん引し、2013―14シーズンUEFA欧州最優秀選手賞でも9位にランクインしている。
 
 レアルが今夏、共にW杯ブラジル大会で活躍したMFロドリゲス(23=コロンビア)とMFクロース(24=ドイツ)を補強したため、昨年主軸として活躍したにもかかわらずディマリアは放出対象なっていると噂されている。
 
 ただし16日にレアルのアンチェロッティ監督(55=イタリア)は親善試合のフィオレンティーナ戦前に「移籍の扉はもう閉まっている」とコメントし、一応移籍の可能性を否定した。
 
 しかし、終わるまで何が起こるか分からないのが、移籍市場。もしディマリアの獲得が決まれば、開幕戦で出番のなかった日本代表MF香川真司(25)にとってあまりに強力すぎるライバル。ポジション争いの激化は必至で、さらに厳しい立場に追いやられそうだ。