FW川又の名古屋移籍は吉か凶か

2014年08月13日 16時00分

【サッカー情報局】

 

 サッカー担当記者:J1新潟のFW川又堅碁(24)の名古屋への移籍が決まりました。契約期間は2年半で、川又本人も「試合に出たくてギラギラしている」とのコメントを発表しています。

 

 デスク:昨季23得点を挙げた選手なのに、どうして新潟は放出したの?

 

 記者:自信をつけたのか、川又が来季の契約延長の話を蹴ったみたいなんです。それで柳下正明監督(54)が激怒。ブラジルW杯中断が明けてからの直近5試合はベンチ外でしたから、移籍は時間の問題でした。

 

 デスク:かなりの争奪戦になってたな。

 

 記者:横浜M、FC東京、清水、C大阪あたりも手を挙げましたが、最終的には金銭を含めた条件面がよかったということでしょう。それに名古屋側は、海外クラブからのオファーがあれば移籍を容認する方針で、海外志向が強い川又にとっては渡りに船ですよ。

 

 デスク:でも、名古屋で結果を出さないことには海外なんて無理だろ。

 

 記者:確かにそこは微妙なところですね。名古屋の西野朗監督(59)は名将として知られていますが、今季監督に復帰してからは結果が出ず、19節終了時点で16位とJ2降格圏に沈んでいます。ケガ人が多いこともあるんですが、ある日本代表OBは「西野さんのサッカーはちょっと古い。司令塔タイプを置きたがるから攻撃のスピードが遅いし、ビッグネームに頼りがちなのは相変わらず。川又が入って劇的によくなるとは思えないし、川又にとっても一番いい移籍先ではない気がする」と厳しい見方です。

 

 デスク:アギーレジャパン入りも期待できる選手だけど、待っているのはイバラの道だな。