アギーレジャパン躍進のカギ握るシルビア夫人

2014年08月14日 16時00分

アギーレ新監督と夫人のシルビアさん(右後方)

 アギーレジャパン躍進の意外なキーマンも浮上。ハビエル・アギーレ氏(55)の夫人のシルビアさんで、日本サッカー協会は夫人の完全サポートにも乗り出すことになった。

 

 アギーレ氏は家族と過ごす時間を何よりも大切にしているが、実は、夫人に頭が上がらない恐妻家の一面もある。日本代表監督も夫人の理解がなければ、実現していなかった可能性もあった。それだけに、指揮官が100%の力で監督業にまい進してもらうには、シルビア夫人がすんなり日本の生活になじみエンジョイしてもらうことが第一条件だ。

 

 協会関係者は「夫人が、何の不安もなく日本での生活を送ってもらえるよう、できる限りのサポートはしていくつもりです」と話す。日常生活の疑問点に答えるのはもちろんのこと、同郷人のコミュニティーや観光スポットの紹介まで考えられることを、どんどん実行していく。

 

 万が一、シルビアさんが、日本の生活に何らかの不安を持ったとしたら…その“ハケ口”になるのはアギーレ氏だ。ストレスをため込んだ状況では、好采配など期待できないだろう。また、夫人が「もう帰る!」と言いだしたら、夫もそれに逆らえず任期途中で退任…などという最悪のシナリオがないとは限らない。そんな状況は絶対に避ける必要があるのだ。

 

 W杯で指揮を執った外国人指揮官では、日本初の16強入りを果たした2002年日韓W杯のトルシエ氏(59)は、夫人とともに日本で生活。一方、1次リーグで敗退した前任のザッケローニ氏や2006年ドイツW杯のジーコ氏(61)は、ともに単身赴任だった。“夫人対策”がうまくいけば日本代表の躍進にもつながりそうだ。