スイス移籍初ゴールの柿谷の課題は…

2014年08月11日 16時00分

 スイスリーグ、バーゼルの日本代表FW柿谷曜一朗(24)は9日(日本時間10日)、ホームでのチューリヒ戦に途中出場し、後半29分に移籍後初ゴールを決めた。さらに同42分にはアシストも記録するなど、4―1の勝利に大きく貢献した。

 

 ホームデビュー戦でさっそく、結果を出した柿谷は「各選手ともいいアイデアを持っているし、もっともっといいプレーができると思う」とさらなる活躍に意欲を示した。

 

 元ポルトガル代表MFでバーゼルのパウロ・ソウザ監督(43)も「柿谷は賢いプレーヤーだからチームに好影響を与えてくれるはずだ」と評価。一方、地元メディアが「コミュニケーションで苦戦」と報道したように、言葉の問題や消極的な姿勢が課題となっている。

 

 昨年7月、日本代表に初選出されて臨んだ東アジアカップ(韓国)でも部屋に閉じこもることが多く、本紙に「早く日本に帰りたいっす。海外は怖い。言葉も通じないし、コンビニもない。メールも気軽にできない。(外国は)苦手ですね」と“内弁慶”ぶりを告白している。

 

 ソウザ監督も「順応するためには言葉の習得が大事だ」と話す。柿谷も「早くチームに溶け込めるようにしたい」と前向きだが、コミュニケーション力のアップがスタメン奪取への絶対条件となりそうだ。