星川監督から神戸組に応援メール

2012年08月09日 18時00分

【INAC神戸・星川監督のリアル星論】

 INAC神戸からは7人の選手がなでしこジャパンとして、ロンドン五輪を戦っている。今季は女子代表にずっと選出されていた選手で、順当な選出だったのではないか。女子サッカーにとってはW杯よりも五輪を目指すことが高い目標となっているので、最後まで全力を尽くしてほしい。

 しかも今回は戦力も充実し、いよいよ金メダルを狙える位置に来た。主力は25歳を超えていることから、4年後のブラジル・リオデジャネイロ五輪に向けては、世代交代となるはず。つまり現在のメンバーにとって集大成となるのが、ロンドン五輪だ。だからこそ悔いのないように臨んでもらいたい。

 私はINAC神戸イレブンの五輪メンバー選出が決まった際、選手一人ひとりに文面を変えてメールを送った。これは今五輪に挑むうえで、それぞれの選手の立場や状況が違うからだ。MF沢(穂希=33)の場合は、何度も五輪に出ていることに加え「最後の五輪」になるかもしれないということで、いろいろな意味を込め「とにかく悔いのないように…」という趣旨を伝えた。

 またMF田中明日菜(24)には初めての五輪ということで盛り上げるようなサブ組となっていることで奮起を促す意味で「しっかり戦って来い!」という内容の文章を送った。他の代表メンバーにもそれぞれの状況に合わせた言葉を送ったが、私はこうしたことが非常に大事なことだと考える。文章自体は長文ではなく、メールにして簡単に4、5行くらいのものだったが、私なりに選手へのエール。いよいよ最後の戦い。幸運を祈る。