沢「歴史に残ったでしょ。本当にうれしい」

2012年08月08日 12時00分

猛攻をしのいだ沢穂希はピッチに座り込んだ
猛攻をしのいだ沢穂希はピッチに座り込んだ

<ロンドン五輪>なでしこジャパンは準決勝(6日=日本時間7日)で苦しみながらも強豪フランスを2―1で下し、初のメダルを確定させた。MF沢穂希(33=INAC神戸)は試合後、「ここまできたら金メダルが欲しい」と語った。

 ――念願のメダルが確定した

 沢:ホント、私のサッカー人生の中では五輪のメダルというのを目標にやってきたので、獲得が決まってうれしい。ただ、人間は欲というものが出るもので、ここまできたら金メダルが欲しい。そういう意味では明日からの2日間の過ごし方が重要になる。

 ――勝利の後は涙も見せた

 沢:今年に入って苦しいことやつらいことがあったから。最高の仲間とこのピッチ、舞台に立てて本当にうれしい。言葉にならないくらいに何も考えられなかった。みんなの笑顔を見たらホッとした。

 ――試合開始からはいい流れだった

 沢:前半フランスは引いて守ってきたし、日本のいいところであるボール回しができた。日本らしいサッカーができたし、いい時間帯で先制点が入って流れがきた。

 ――最後はよく耐えた

 沢:向こうに後半に点を取られて苦しい試合になり、向こうは高さとか特徴を出してきた。それを何とかしのげた。最後は気持ちだった。早く終わらないかなと思っていたけど、時計を見たら全然進んでいなかった。

 ――ウェンブリーでは日本としては初勝利

 沢:日本サッカー協会の小倉純二名誉会長(73)から「ウェンブリーに連れていって」と言われていたので、その約束を果たせた。歴史に残ったでしょ。本当にうれしいです。

 

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