【ブラジル・ゴイアニア3日(日本時間4日)発】W杯のホスト国となるブラジル代表が国際親善試合を行い、パナマ代表に4―0で快勝した。FWネイマール(22=バルセロナ)が1得点1アシストの活躍を見せ、本番に向けて万全の仕上がりをアピールした。

 体調不良の主将DFチアゴシウバこそ欠場したが、あとはベストメンバーで臨んだカナリア軍団。主導権を握り始めた前半27分にネイマールがゴール正面からの直接FKをゴール左隅に突き刺して先制した。同40分にDFアウベスが追加点を挙げ2―0で折り返すと、後半1分にネイマールのヒールパスからFWフッキが流し込んで3点目。同28分にはネイマールのスルーパスを受けたDFマクスウェルのクロスからMFビリアンのゴールで試合を締めた。