アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でJリーグ勢が全滅し、日本サッカー協会の首脳陣が危機感をあらわにした。

 決勝トーナメント1回戦でC大阪、川崎、広島が揃って敗退したことに大仁邦弥会長(69)は「非常にショックです。いろいろなサポートをしているので、何が原因なのかしっかり議論しなければ」と早急な対策を厳命。原博実専務理事(55)も「何年も勝っていないのは様々な要素がある。いろんな角度から調べて結論を出したい」とACLでの復権を目指して行動に移していく考えを示した。