ザックジャパンが大ピンチ ブラジル拠点完成間に合わない

2014年05月14日 11時00分

改修工事の遅れにザックジャパンは大ピンチ

 ザックジャパンが大ピンチだ。ブラジルW杯のベースキャンプ地、サンパウロ州イトゥ市の施設が日本代表到着の6月8日までに完成しないことがわかった。現地の改修工事が遅れているためだが、キャンプ地は変更せず未完成のまま施設を使用する予定だという。12日のW杯メンバー発表の矢先に発覚した大問題。エースのMF本田圭佑(27=ACミラン)にとっても“死活問題”となりそうだ。

 


 まさかの事態だ。イトゥの「スパ・スポルト・リゾート」は日本代表の受け入れに向けて練習、宿泊施設の改修を行ってきた。だが、工事の遅れは深刻で、4月完成の予定が5月にズレ込んだ。さらに工事完了予定の20日になっても完成しないことが確実になった。


 現地から日本サッカー協会に連絡があり「日本代表がブラジルに到着するまでに100%は完成しない。完璧な状態で滞在することは難しい」(協会関係者)という。


 同施設はサンパウロから約100キロの北西部に位置し、空港までの移動時間は約30分という好立地にある。普段はブラジル名門クラブがキャンプ地として使用しており、天然芝のグラウンドが2面ある。トレーニングマシンやプールなども備えており、日本代表にとって最適のベースキャンプ地になるはずだった。


 それが急転、最悪の展開に…。日本代表はW杯で約1か月間滞在する予定で、ベースキャンプ地の変更も検討されたという。ただ、めぼしい施設はすでに他国と契約済み。結局は移動に最適という立地を優先し、キャンプ地を変えることなく、施設が未完成のまま使用するという。