W杯代表漏洩騒動 考えられる原因は?

2014年05月10日 16時00分

 ブラジルW杯に臨む日本代表の予備登録メンバーの“フライング”発表が大きな波紋を広げている。FW大迫勇也(23)が所属するドイツ2部リーグの1860ミュンヘンは8日、公式ホームページ(HP)で大迫が日本代表の予備登録メンバー30人に選出されたと発表した。ほかにもドイツ1部リーグに所属する日本人選手7人が選出されたと伝えた。ザックジャパンが予定する12日のW杯メンバー発表を前に、大事な情報は、本当に流出してしまったのか。

 



 同クラブの公式HPでは大迫のほか、MF長谷部誠(30)とMF清武弘嗣(24=ともにニュルンベルク)、MF細貝萌(27=ヘルタ)、FW岡崎慎司(28=マインツ)、DF内田篤人(26=シャルケ)、DF酒井高徳(23=シュツットガルト)、DF酒井宏樹(24=ハノーバー)が日本代表のW杯予備登録メンバー30人に選ばれたと伝えた。


 ブラジルW杯メンバーは、参加32か国が13日までに国際サッカー連盟(FIFA)に予備登録メンバー30人のリストを提出し、6月2日までに最終登録メンバー23人に絞り込むという方式。ただ、ほとんどのW杯参加国は予備登録の締め切りとなる13日を前に、23人の代表メンバーを発表する予定で、ザックジャパンも12日に記者会見を行い、W杯メンバー23人を発表する。


 そんななか、ドイツ発でまさかのフライング発表。8日の地元紙「アーベントツァイトゥング」(電子版)も日本代表の予備登録メンバー発表として、ドイツでプレーする日本人選手の選出を報じた。しかも最近クラブで出場機会に恵まれていないMF乾貴士(25=Eフランクフルト)がメンバー外ということも含め選手名も全く同じとあって、情報流出の可能性もささやかれている。


 現時点で、本当にW杯メンバーが海外にまで漏れていたとすれば、日本サッカー協会の大失態といえる。