国際サッカー連盟(FIFA)は15日、2月にカタールで開催されるクラブW杯にオセアニア代表のオークランド(ニュージーランド)が不参加となったと発表した。ニュージーランド当局が求める新型コロナウイルスの検疫措置の基準に照らし、クラブ側から参加できないとの申し出があったという。

 これにより、今回のクラブW杯は欧州代表バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、北中米カリブ海代表ティグレス(メキシコ)、アフリカ代表アルアハリ(エジプト)、アジア代表蔚山(韓国)、開催国代表アルドハイル(カタール)、そして30日に決勝が行われる南米代表決定戦、リベルタドーレス杯優勝クラブの6チームによって争われる。オークランドが出場するはずだった1回戦はなくなり、対戦相手のアルドハイルが準々決勝から登場する。