【サッカー情報局】
サッカー担当記者:バルセロナのFWリオネル・メッシ(26)が史上最高額となる移籍金2億5000万ユーロ(約350億円)で移籍する可能性が出てきました。地元局は、イングランドのマンチェスター・シティーがオファーを準備中だと伝えました。
デスク:メッシはバルセロナと契約の見直しの最中でモメているだろ?
記者:欧州での報道によると、メッシ側は肖像権のクラブ帰属を含めて5年総額2億ユーロ(約280億円)で年間4000万ユーロ(約56億円)をバルセロナに求めているとのことです。
デスク:かなりの大金だし、交渉が決裂する可能性もあるな。それで、かねてメッシにラブコールを送るフランスのパリ・サンジェルマンとマンCが浮上するのか。メッシの移籍金を払えるのは、その2クラブしかないだろうからな。で、移籍するならどっちだ?
記者:マンCには、アルゼンチン代表で同僚のFWセルヒオ・アグエロ(25)がいますし、フロント陣にも元バルセロナのテクニカルディレクターで旧知の仲のベギリスタイン氏がいるので、有利では。逆にパリSGでは、わがままで知られるFWズラタン・イブラヒモビッチ(32)が君臨していますからね。
デスク:ただバルセロナは国際サッカー連盟(FIFA)から選手の移籍禁止という制裁を受けている。90日の上告期間で解決しないとメッシも移籍できないけどな。