日本サッカー協会の原博実専務理事(55)は18日、ブラジルW杯に臨む日本代表のサポートメンバーに、現役高校生2人を同行させる方針を示した。2010年南アフリカW杯ではサポートメンバーとしてMF香川ら若手4人を選出したが、今回は専任の練習要員となる。原専務理事は「(2020年)東京五輪をにらんで、そこに入ってくるんじゃないかというのを連れて行きたい。経験を豊富にしたい」と説明した。

 5月下旬の国内合宿から、米タンパ合宿までの約20日間、チームに同行させ、ブラジルには連れて行かない。原委員長は「ここらへんの選手あたりかなと、ある程度頭にある」と話した。