イタリアサッカー連盟(FIGC)は24日(日本時間25日)、イタリア代表を指揮するチェザーレ・プランデッリ監督(56)との契約延長を発表した。プランデッリ監督は6月のブラジルW杯で契約が切れることになっていたが、FIGC側が2年の契約延長を打診。指揮官もこれを受け入れ、2016年にフランスで開催される欧州選手権まで指揮を執ることになった。

 W杯後のイタリア代表の後任監督としては、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)、ユベントスのアントニオ・コンテ監督(44)が有力候補に挙げられていたが、これでW杯後の就任は消滅。ザッケローニ監督については日本協会との契約延長話のうわさも流れており、今回のプランデッリ監督の続投は去就に大きな影響を与えそうだ。