なでしこ丸山の「ブログ」監視対象に

2012年07月22日 18時00分

 なでしこジャパンFW丸山桂里奈(29=大阪高槻)は〝要注意人物〟──丸山が意欲的に更新する人気ブログに関して、五輪期間中には大幅な規制がかかることで、周囲は「最悪の事態」を阻止するため動き出した。

 ロンドン五輪では大会中、選手個人の情報発信を制限する「ソーシャルネットワーク規制」が試合から逆算し、1週間前となる18日から適用される。これは選手個人のホームページやブログ、ツイッターなどが対象となる。

 協会スタッフによると、選手からの情報発信に際しては、1人称で文章を書くことを始め、あらゆるグッズの商品名を出してはならないなど、厳しい制限がある。

 仮に五輪憲章に抵触することがあれば、最悪の場合「選手資格の剥奪」という処分もあり得るという。そこで問題視されるのは丸山のブログだ。高い人気を誇るのだが、自ら試合で着用した下着をアップしたり、かつては東電問題に言及し、大炎上。一時閉鎖に追い込まれたこともある。

 協会関係者も要注意人物とし「これから話をします」と個別指導を施すという。今回、丸山と同部屋のFW安藤梢(30=デュイスブルク)は「一番危ないからね。知らないうちに私の写真も無許可で撮ってるし。私からも気をつけるように言っておきますから」と宣言し、丸山がブログなどを更新する前には“検閲”することも示唆した。当の丸山本人は「五輪憲章? そんなの知らなかった。気をつけなきゃ。怖いなあ~」とおびえるばかり。W杯でラッキーガールとなった丸山がロンドン五輪でも強運を発揮するための道程はまだまだ険しいようだ。