いよいよ3月1日にJリーグが開幕する。話題を独占しているのは今オフ、ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(34)を獲得したセレッソ大阪。大物助っ人に加え、日本代表FW柿谷曜一朗(24)や同MF山口蛍(23)らの人気で「セレ女」と呼ばれる女性ファンが練習場に殺到。そのバックアップを受ける今季は大きな注目を集めている。


 セレッソ大阪の応援リポーターを務め、「ゴラッソ!セレッソ」(関西テレビ)などに出演するGカップグラドルの池田愛恵里(23)は「セレ女」現象に3つの理由を挙げる。



 まずは選手の親しみやすさ。「選手はオシャレな今風のお兄さんで親近感がある。柿谷選手はいま日本中から注目を浴びてますが、代表に行っても態度が変わらず親しみやすい」。またセレ女の中心は関西在住で「選手は下部組織出身が多くて関西弁でみんなしゃべる」ところもポイントという。

 2つ目はファンサービスのよさ。これはサインを断ったことがないと言われるほどファンを大事にする元日本代表・森島寛晃氏(41=現アンバサダー)などOBから続くクラブの伝統だ。新加入のフォルランも例外ではない。キャンプの際には45分間かけてファン全員にサインした。「さすがに疲れちゃったみたいですけど」(池田)

 3つ目はさまざまなタイプのイケメンがいること。柿谷や山口、扇原貴宏(22)らが人気だが、隠れ人気選手もいるという。「DF山下達也選手は年配の女性のファンが多いです。攻撃的なチームの中、後ろで守る姿は頼りがいがあるところが魅力。若い子の間だと南野拓実選手が男前やし人気です」

 では池田のイチ押しは? ネットでは柿谷との交際の噂も出ていたが、「ないですよ。噂があること自体、申し訳ないです。一番好きなのは酒本憲幸選手ですね。普段の取材のときも気さくに話してくれますが、ピッチでは顔つきが違う。そのギャップがいい」と既婚選手を挙げる。

 大阪のイケメン軍団は、優勝してセレ女たちを歓喜させることができるか。